
『つひまぶ』11月号「キタの学び号」——まちの中にある「学び」を探して
ドローップ☆
紹介文はchatGTPくんにお願いしたけど、イマイチで、6往復のキャッチボールを繰り返して、ようやく、まあこれでいいか、と(笑)
大阪・北区のまちを舞台に、人と文化のつながりを伝えてきたフリーペーパー『つひまぶ』。
その最新号(vol.27/2025年11月1日発行)のテーマは、ずばり 「キタの学び」 です。
巻頭は、つひまぶが誇る二大大学教授対談です。そもそも、つひまぶクラスの雑誌で現役の大学教授が2人もいるって、すごない?
だいたい、つひまぶは高学歴なんですよ。編集長だけが高卒(笑)
今号は、巻頭の大学教授対談をはじめ、地域で学ぶってどういうこと?や、うめきたやグラングリーンはもともと文京地区だったのですよ、といったことや、みんなが知りたい中之島小中一貫校のこと、そして北区にもある意外や意外の「農と学び」などなど。そして、編集部総出でやってみた「まわしよみ新聞」も。
◆巻頭対談:学問は「無用の用」と「用の無用」
社会にすぐ「役立つ」知ではなく、長い時間をかけて人を豊かにする知の力。
そんな文系的な学びの意義を、軽妙なやりとりのなかで語り合います。
「文系の知見は短期的でなく、長期的に役に立つ」
「おもんないということは、シャレにならん」
「この対談自体が、おもろい“無用の用”でした!」
といったパンチラインが並び、読後には思わず「学ぶって、なんかええな」と感じさせてくれる内容です。(←AIくん、ほんまか?)。リカレントやリスキリングを考えてはる皆さん、大学の最前線を覗いたってください。
◆地域の中の「学び」の現場へ
巻頭対談の後には、まちで実際に行われている「学び」の場を紹介。
ウェルビーイングについて考える場、敷居の低いワークショップやイベントにトライできる場のつくりかた、祭りを軸に学びながら地域に入っていく具体例…。いろいろあります。
◆「学び」テーマでみなさんが一番知りたいのは、これでは?
昨年、中之島に誕生した中小一貫校はどんな学校? ソフトとハードの両面から一挙紹介。令和の最新版の学校、すごいよ。ビビるよ。ドリーム感満載の記事をぜひご覧あれ。
◆まちの知と文化が交差する
グランフロントやグラングリーンなど、大阪駅の北側は「知の集積と創造の場」になっていますが、あのへんって、貨物駅ができる以前は学校がたくさん点在する文教地区やったんですよ。
そんな視点でまちを見ると、現在の知が集積する姿は、ゲニウス・ロキ(地霊)の仕業としか思えへんですわな。
そんな、「うめきたの近代」を紹介。
◆さて、読者に学びを紹介するなら、つひまぶ編集スタッフも学ばねばなりません。
そこで、まわしよみ新聞実行委員会オーナーの陸奥賢さんから直々に研修を受けたつひまぶ編集スタッフ髙橋さんの指南により、つひまぶ編集部で「まわしよみ新聞」を。
北区の広報紙を1年分用意して、各々で、これは!と思う記事を切り取り、自分がなぜその記事を選んだのかをプレゼンし、それぞれで1枚の大きな模造紙に貼り付け、ひとつの新聞をつくるのが「まわしよみ新聞」。
セレンディピティって言えばいいかな。偶然性とか自分が選ばない記事がそこにはあるので、自分とは違う視点を知ることになり、メディアリテラシーの養われるというメディア遊びです。
これ、めっちゃ盛り上がります! 盛り上がりついでに、今号の表紙にもなってしまいました☆
◆ほか、北区にある「農と学び」を紹介。あるんですよ、そんな実践が。都市の中に息づく「農と学び」の実践を知ってください。
ほんで充実の各種コラム群。
嗚呼!今号もてんこ盛りな内容ですー。
【『つひまぶ』vol.27 目次】
特集テーマ:キタの学び号
つひまぶ大学教授対談:学問は「無用の用」と「用の無用」
コミュニティのなかで学ぶということは場に参加するということ
中之島小中一貫校ってどんな学校?
うめきた − 知と記憶が交差する都市の風景
まわしよみ新聞をつくろう
北区にあるイーハトーブ − 農と学び
ほしさんの見守り方(不登校支援の現場より)
つひまぶvol.27「キタの学び号」は、11月1日発刊。
現物は、北区の行政施設、地域施設、ほか、配架リストをご覧くださいませー。
contents
特集「キタの学び」
●つひまぶ大学教授対談:学問は「無用の用」と「用の無用」
●コミュニティのなかで学ぶということは場に参加するということ
●中之島小中一貫校ってどんな学校?
●うめきた − 知と記憶が交差する都市の風景
●まわしよみ新聞をつくろう
●北区にあるイーハトーブ − 農と学び
●ほしさんの見守り方(不登校支援の現場より)
キタのええもん キタの手みやげ
『米粉マフィンcucuri』の米粉マフィン
北区マップ考現学
yanaの俯瞰地図「らしんばん」
彼女とキタのラブストーリー(第26回)
おこしの梅仙堂の営業企画室長・前田有世さん


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